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マインドフルネスを知ろう:川野泰周先生

2017年06月5日 | 協会外主催 講習等

慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)・夕学五十講のリレーブログより、協会メディカルサポーターの川野泰周先生の講義でのマインドフルネスについてのお話がとてもわかりやすくまとめられています。

ブログより一文を抜粋し、ご紹介させていただきます。

「失敗や欠点に気づいた時、生じた心の苦しみ以上に人は失敗そのものに注目して、自分を責めたり苦しんでしまいがちだが、「今感じている苦しみに気づく」ことこそが自分への慈しみの念を持つきっかけになるという点だ。」

マインドフルネスについて、理解を深めたいと思っている方、ぜひご一読をお勧めいたします。

http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2017/05/_22.html

協会では、川野先生を講師にお迎えし、マインドフルネス講座を開催いたします。(日程はこちら

薬局におけるヨガの可能性を探る

2017年05月26日 | お知らせ

協会では「薬局でのヨガ」分科会のメンバーの募集を開始します。

つくば市のあけぼの薬局で、乳がんの患者さんを対象としたヨガクラスが始まりました。
http://ameblo.jp/mitsuyogamito/entry-12276089246.html

また、薬剤師さんによるヨガクラスの事例なども、勉強会で今後学んでいきます。
関心をお持ちの皆さまのご参加をお待ち申し上げております。

分科会への入会方法はこちらをご覧ください。

マインドフルネスストレス低減法のトレーニングプログラムに基づく講座

2017年05月24日 | 協会外主催 講習等

2017年7月、カリフォルニア大学の講師をお招きし、マインドフルネスの講座が開催されます。

マインドフルネスストレス低減法のトレーニングプログラムに基づく
Navigating Life’s Challenges (NLC-人生の波をナビゲートする) 5日間コース

詳細はこちらをご覧ください。
http://bya.co.jp/archives/10146

(注)協会主催の講座ではございません。お申し込みは直接上記リンクよりお願いいたします。

当協会メディカルサポーター川野泰周先生からのメッセージです。

私が日ごろ大切にしている、禅やブッダの教えと精神医学を包含したマインドフルネスのお話は、私なりの一つの捉え方であり、それとは別に欧米で実践されているMBSRやMBCT、MSCという綿密にデザインされた手法を学ぶ機会もまた、とても有意義な体験となるはずです。
色々な形でマインドフルネスを体験されたのち、その根底に流れる自己への気づきと、自他ともに向けられる慈悲の心が、どのメソッドにおいても同じく大切であることを知っていただくことにこそ、大きな意味があると感じております。

座長レポート:不妊治療をサポートするヨガ 勉強会

2017年05月18日 | 協会主催講座、勉強会

先日、一般社団法人日本ヨガメディカル協会主催の勉強会『不妊治療とヨガ』が、開催されました。

勉強会には、ヨガ関係者以外にも、医療従事者や、妊活夫婦を支えるヘルスケアサービスを運営されている方、東洋医療分野で携わっている方など、様々な業種の方が、参加されました。様々なバックグランドの方達が、それぞれの立場で意見を出し合い、濃い勉強会となりました。

まず、不妊治療のストレスについて、話し合っていきました。

不妊治療に取り組んでいる方々の、計り知れないストレス。
そもそも、不妊治療は、何かを治すのではなく、健康な人が受ける治療。
でも、治療という限りは、期待はつきもの。
スタートにおいて、治療すればなんとかなる、という期待がある。
そんな簡単に、妊娠するものではない・・・でも、何十万も支払えば、期待してしまう。

ここで、大変なギャップが生まれてしまいます。

冷静に、なれない、現実とのギャップ。
世間とのギャップ、価値観の違い。
このギャップが、ストレスの根源なのでは?
そして、不妊に関する、膨大な量の情報の中から、何を信じれば良いのか?

不妊治療は自由診療であって、本人が決める事です。
実際には、自分より他人を信じてしまっている。

最終的には、自分を信じるという事を、ヨガを通して、気づいて欲しいと思いました。

また、病院の中に、ヨガができる環境があると、安全安心で一番良いのでは?と言う意見が出ました。
そのためには、医療者の先生方に、ご理解を深めて頂くよう、できる取り組みを考えていかなければならない。
これが良い、としたデータがある事で、思い悩む不妊の方に、たてなおす事が、できるのではないか?
一方、ヨガにおいて、科学を証明する事は、ある意味ナンセンス!
それより、ケーススタディーを、取っていく事が、重要なのでは⁉︎

と、意見は飛び交いました。

ヨガセラピーは、奥が深く、自己受容についても、シェアしていきました。
自己否定をしてしまう、不妊の方に、許す、受け入れる体験を、たくさん持たせてあげる事。
ご自分の価値を取り戻すためにも、自己受容をしていく。

など、深い学び合いの場となりました。

日本ヨガメディカル協会 代表理事の岡部朋子先生が、

『ヨガ関係者だけの話になると、それが時には、危うさがつきまとう事もあるが、様々な分野の方と意見を出し合っていく事で、現代の日本での問題も、浮かび上がらせる事が出来たと思う。』

と、お話していましたが、本当にそう思いました。

不妊に悩む多くの女性は、完璧主義で追い詰められている、と言われていますが、取り組み次第で、ヨガのツールは、パワーがあると確信しました。私がヨガを通してできる事、それはテキストもマニュアルもなく、大切なのは、思いやる気持ち、寄り添う気持ちだと思います。
この勉強会で、終わりではなく、次に繋げていきたいです。

協会では「不妊治療をサポートするヨガ」の分科会にて今後も勉強会を続けていきます。
分科会への参加・勉強会へのご案内をご希望の方は、こちらをご参照の上、ご登録をお願いいたします。

ヨガセラピストの本棚:自律神経どこでもリセット ずぼらヨガ / 崎田ミナさん

ヨガをやる方の中には、このような方も少なくないのではないでしょうか。
「もともとは運動が嫌い、スポーツ苦手、体は硬かった。」
「仕事に追われて不健康そのものの生活を強いられていた」
「ヨガを始める前は、あっちもこっちも調子が悪いものだから、不摂生の悪循環に陥っていた。」
などなど。

このような方がひとたびヨガに触れると、「あれ?なんだか調子良いかも?」から
「やっぱり調子良い」になり「すっかりヨガの虜」となって行くようです。
かくいう私もその一人。
そして「ずぼらヨガ」の著者であるイラストレーターの崎田ミナさんも
この本の中でご自身のことを「ずぼらで運動嫌い」と公言してらっしゃいます。

「ヨガ」というと健康美やスマートで洗練されたイメージを持たれがちですが
本来ヨガとは、もっと身近で楽ちんで生活に密接したものでもあるのです。
そしてそれは「ずぼら」でもできると崎田さんはおっしゃいます。
ヨガスタジオに足を運ばなくとも
オフィスの椅子で、自宅の部屋で、寝る前の寝具の上で、トイレの便器に座りながらだって、それは立派なヨガであると伝えてくださいます。

イラストとエッセイを交えながら、
テーマ別にヨガのポーズを詳しく紹介してあるこの本は、ヨガ初心者の方にはもちろん、ヨガをお伝えするセラピストにとっても大変読み応えのある本となっています。
解剖学、生理学的観点からの解説がわかりやすいのはもちろんのこと、何よりも「ずぼらでもできる」とのメッセージは、ヨガの八支則「ヤマ」の「アヒンサー(非暴力)」に値するのではないでしょうか。

楽になる術である「ヨガ」は、あるがままの自分を許し、受け入れ、慈しむことから始まります。自己肯定感を育むプロセスを大切にするヨガはきっと、崎田さんが本書に書かれたような「いつでもどこでもやりたいときにできる」ヨガなのではと気づかせてくれるのです。

「ずぼらヨガ」の「ずぼら」はネガティヴでも自虐的でもなく、
自分のあるがままを容認できたというポジティブな「ずぼら」なのだと感じます。
そしてそのことは、ヨガセラピストがヨガをお伝えしていく上で、とても重要なテーマになるのではないでしょうか。
是非、ご一読ください。

文責:石井及子