アメリカで見かけたヨガアイテム
奥ゆかしさを美徳とし、否定的なことをズバリと申すことのない日本の文化。
しかし、アメリカは違います。
相手が例え、ヨガの師であっても自分を意思は伝えます。
でも、その伝え方はアメリカそのものではなく、日本の美徳にも通じているものだったのです。
アメリカ在住のヨガセラピスト仲間さんからこんな面白いヨガアイテムを教えていただきました。
下のほうまでスクロールしていただきますと、さらに画像が出てきます。
表面には「assist」
裏面には「no hands-on assist」
そう、このアイテムはクラス中のアジャストメントをして欲しいかして欲しくないかの
意思表示を表すものなのです。
「よく受けているヨガの先生が使っていて、いいアイデアだなと思いました。
アジャストしてもOKの人は表向き、NOの人は裏向きにして、マットの端に置きます。
にしても、なんでもハッキリ物を言うアメリカ人なのに、
こんな形で静かに意思表示するのね、と思ってしまいました。」
ヨガのアヒンサー(非暴力)がここにも生きているのだなと思いました。
日本でもこのようなアイテムを使える解放的なヨガクラスが増えることを願って。
情報提供:後藤恵美さん 文責:石井及子
袋田病院アートフェスタでヨガのヒーリングイベント&メディカルヨガのお話
茨城県大子町にある袋田病院で10月20-21日、アートフェスタが行われます。
ヨガのヒーリングイベントも行われます。
視察ツアーのご案内はこちらをご覧ください。
奥村 麻里 先生のインタビューです。
4つのヨガスタジオとオーガニックカフェを運営する株式会社BEL-CIELO取締役であり、
ヨガインストラクターでもあり、
更には当協会の理事でもあり、公認コーチとしてもご活躍くださっている
奥村麻里先生のインタビューが公開されました。
小さな体一つで大きなことを成し遂げる麻里先生の深く熱い想いが伝わってきます。
協会はこのような理事の皆さまに支えられながら活動をしております。
是非ともご一読ください。
~ あなたの心と身体をゆるめる 瞑想メソッド100 ~ 龍村修 先生
全世界のヨガ人口の増加に伴い、「瞑想」という言葉が比較的に違和感なく使われるようになってきた昨今ですが、実際に瞑想を習慣にしている方は、まだまだ少数派のようです。
その理由に、「難しそう」「やり方がわからない」「できているかどうかの確信がない」などがあります。
ヨガスートラにも書かれているヨガの本来の目的は「心の動きを止めること」。
つまり「瞑想」です。
とはいえ、勝手に頭の中をぐるぐると巡る思考を大人しくさせるのは至難の業。誰にとってもただ目を瞑りじっと座っているだけで頭の中を鎮めることは、大変難しいことでした。そこで、体を動かし、呼吸をリズミカルに合わせていくことで、心の動きを止めやすくなる「ハタヨガ」が生まれたのです。
つまりは今現在、一般的にヨガと呼ばれているものは、実はヨガのいくつかある業法の内の一つだったのです。
皆さんも、呼吸を合わせながらポーズを取ることで、少しでも心の動きが止められる感覚が得られたなら、次には日々の生活の中での「瞑想タイム」を習慣付けることをお勧めします。
その時に大変役に立つであろう本がこちらです。
沖ヨガ協会理事長であり、龍村ヨガ研究所所長である、龍村修先生の著書
「あなたの心と身体をゆるめる 瞑想メソッド100」
瞑想初心者の方から、実用的に取り入れたい方、本格的に取り組みたい方、瞑想の歴史や専門的な知識、業法の細かな違いなどを知りたい方など、すべての方に必要とされる内容となっています。
世間のヨガや瞑想に対する解釈が、必ずしも正しいとは言えないこと、「瞑想」と「冥想」の違い、宗教における様々な瞑想に至るまで、その数は100に渡って書かれています。
この1冊で100の瞑想を知ることができるこちらの本、ヨガをされる方には大変お勧めです。
下記リンク(Amazon)よりご購入いただけます。
~Supporting Maggie’s project~ 開催報告です。
2018年7月14日~16日の3日間
元町ヨガ2016様・きせきの食卓様のご協力のもと
Supporting Maggie’s project を開催いたしました。
お食事に来て下さった方、ヨガクラスに来て下さった方、ヨガスタジオの会員様、募金箱に直接
募金くださった方、きせきの食卓様、協力スタッフより、あわせて
51,876円をマギーズ東京に寄付させていただきました。
無理をせずに、そうしたいと思ったタイミングで、そうしてみたいと思う方法で、
美味しいこと・嬉しいこと・気持ちいいこと・楽しいことをとおして、誰かにそのお裾分けをす
る。
その心地よさをみなさんと共有できたことを、大変嬉しく思っております。
そして思いがけず遭遇できた横浜の花火が、毎年この貴重な体験を思い出すきっかけを与えてくれ
ることでしょう。
この場をお借りして、参加くださった方・参加されなくともあたたかく見守って下さった方・そ
してご協力くださった皆様に、深く御礼申し上げます。
以下、平山綾子さんからの許可を得て、ご感想を掲載させていただきます。
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チャリティーヨガイベント
“Supporting Maggie’s project” に
参加して来ました。
マギーズ東京は、がん患者さんやご家族が、
がんで見失いそうな「自分を取り戻す」場所。
看護師や心理士などから、
無料で予約なしに気軽にサポートが
受けられます。居心地の良い空間になるよう
建築にも工夫が施されています。
英国のマギー ジェンクスさんが、
ご自身のがん闘病中に
「治療中でも、患者ではなく一人の人間で
いられる居場所と、医療知識のある友人の
ような道案内がほしい」と願ったことが
マギーズセンター設立の発端だそうです。
今回のチャリティーイベントで、
印象的だったのは、私の隣でクラスに
参加されていた、がん患者の女性。
マギーズに行くと癒されるそうです。
ヨガともそこで出会い、眠れない時は
アプリを使ってヨガをやると、
いつのまにか寝てると話してました。
入院日数が短くなる中で、マギーズのような
取組みはますます必要とされそうですね。
チャリティーヨガは、ヨガメディカル協会を
通じて親交のある伊藤典子さんと高野裕子さんのクラスを受けました。
学びが多いだけでなく、
心身共に緩んで、そのままマットの上で
寝て居たかった!
ヨガの後は、横浜元町の「きせきの食卓」で
お食事会。心もカラダも喜ぶ美味しさでした。
【平山綾子さん】
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今後も当協会は、メディカルヨガに取り組まれる現場の方々と連携し協力し合いながら、
誰もがいつでも穏やかな呼吸を思い出すことができる社会の育成に帰依して参りたいと
考えております。
(松原昌代)
マギーズ東京はサイトはコチラ