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第2回メディカルヨガカンファレンス「がん患者さんのためのヨガ」開催報告

去る10月29日(日)、がん研有明病院 吉田富三記念講堂にて、第2回メディカルヨガカンファレンス「がん患者さんのためのヨガ~がんサバイバーシップのためにヨガができることを考える~」を開催いたしました。

雨足が強まる中、台風到来にもかかわらず午前午後を合わせまして109名の方にお越しいただきました。
足元の悪い中お集まりくださいました皆さま、誠にありがとうございました。

午前は講堂にて講演とパネルディスカッションを行いました。

乳がんサバイバーであり、現在はその経験を活かし乳がん体験者向けのヨガクラス「NYOGA」を受け持つヨガインストラクターの小山紀枝 先生、現代医学と心身医学、東洋医学の統合と実践を目指す心療内科医、国際医療福祉大学医学部心療内科医主任教授の岡孝和 先生、乳腺専門医である埼玉医科大学総合医療センターブレストケア科教授の矢形寛 先生、それぞれお立場の違う3名の先生方にお越しいただき、それぞれの立場から、医療とヨガについてのお話を頂戴しました。会場に集まった医療従事者の方、がん患者さん、ヨガインストラクター、セラピストと様々な方がそれぞれの立場で熱心に耳を傾けてくださいました。

また、パネルディスカッションでは、ご講演いただいた3名の先生方に加え、看護師でありヨガセラピスとしても活動されている松原昌代さん、当協会代表理事である岡部朋子も参加し、「医療者とヨガセラピストが協働できるフレームワーク作りを目指して」というテーマで話合い、様々な意見を交え、将来の課題が具体的に見えてくる大変有意義な話合いとなりました。

そして午後は、4つの部屋を使い4種の事例発表、4種の体験レッスン×2を同時進行し、全国から集まったヨガセラピストによる活きた事例の発表、そして様々な種類の体験ヨガレッスンを催しました。
事例発表では、病院でのヨガに関するもの、乳がんに特化したもの、看護師向け、ヨガセラピスト向けと、より細分化された発表を。そして体験レッスンでは、がんクラス向上委員会のレッスン、ヨガニードラ(眠るヨガ)のレッスン、乳がん患者さんのためのチェアヨガレッスン、呼吸に特化したディープブレスヨガレッスンと多種多様ながん患者さんのためのヨガを行いました。

特に体験レッスンでは部屋に入りきれないほどの方にお集まりいただき、隙間なくマットを敷いて対応したクラスもありました。
レッスンを受けられる患者さんとそのご家族の和やかな様子が、とても印象的な温かいヨガのひとときとなりました。
このような光景が近い将来、皆さまが通われている病院でも見られるような社会になることを願いつつ、第2回カンファレンスは幕を閉じました。

今回のカンファレンスでは、お二方の医師からいただいた学びにより、今後協会が取り組むべき課題も明確になりました。
当協会「がんとヨガ分科会」では、がん患者用ヨガ標準プログラムの作成、そのプログラムの安全性と有用性の評価、最終的ながん患者さんに対するヨガ利用ガイド作成し、医療従事者へのフィードバックを、3年計画で目指していく所存でございます。3年後には、またこのようなカンファレンスを企画、開催し、皆さまにお集まりいただけますよう、尽力してまいりますので、今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

ご登壇いただきました岡孝和 先生より、カンファレンス終了にあたり当協会へのコメントを頂戴しましたのでご紹介させていただきます。

「このカンファレンスをきっかけに、我が国における『がん患者さんに対するヨガ』はどうあるべきか、より議論され、医療従事者の納得のゆく形になり、医療と手を携えながら、がん患者さんのためのヨガを普及してゆくことを願っております。」

最後に、このカンファレンス開催にあたり、ご登壇いただきました諸先生方、運営にご協力くださいましたカンファレンススタッフチームの皆さま、当日、または前日からご都合をつけて遠くからご来場くださいました皆さま、本カンファレンスを無事に終えることができましたのも、ひとえに皆様の温かいご支援のお蔭と、心より御礼申し上げます。特に、場所を提供してくださり開催まで温かく見守ってくださいました、がん研有明病院 乳腺センター長の大野真司 先生には深く深く感謝申し上げます。

文責:石井及子

美智子先生:体験クラス講師【がんサバイバーのためのヨガクラス】会議室

2017年10月24日 | 協会主催講座、勉強会

第2回メディカルヨガカンファレンス がん患者さんのためのヨガ 〜 Yoga for Cancer 〜 (10月29日)
午後は、患者さんとご家族向けの体験クラスを4部屋にわたって開催します。
プログラムはこちらをご覧ください。
それぞれのクラスの講師の先生のプロフィールと、クラスへの想いをご紹介させていただきます。

がんサバイバーのためのヨガクラス~マット&椅子ヨガver.~/ ◾️会議室◾️

● ムラヤマ美智子先生 ●

◎プロフィール

ヨーガ指導者/アーユルヴェーダ・ヘルスコーディネーター

古典に基づくヨーガとアーユルヴェーダを継続的に学び実践しながら、今に生きるその叡智を中学生からシニアまであらゆる年齢層に指導。5年目を迎えたがんサバイバーのためのクラス、プロアスリートコーチ、国内外アーティストへの指導ヨガ映像監修など活動は多岐に渡る。
Master Sudhakar, Munindra Panda, Dr.Krishna.U.K., Hikaru, Emil Wendel 各氏に師事

◎テーマ(内容)
Yoga as a ‘cancer gift’ 〜がんサバイバーのためのヨーガクラス〜

ゆったり安心してご自身と向き合いながら心身の調和を実践していくヨーガのクラスです。
安全なアーサナ、呼吸を意識的に行う調氣法、瞑想の実習を通して、術前術後も含め治療中のストレスからこわばった心身を解き、可動域を少しずつ確認したり広げてみましょう。

自分の今のベストを無理なく見つけながら、アクティブな時間をお楽しみください。
健全な勇氣や活力、明るく丈夫な心を養うことがテーマです。

がん経験者ご本人のほか、ご家族ご友人、ケアギバー、医療従事者の方々のご参加も大歓迎です。

◎クラスへの想い
”がん患者は運動した方がよいと言われるけれども、どうすればよいのかわからない。”
”からだを動かすにもさまざま制限があるけれど、大丈夫なのだろうか。。。”
そんな不安をお持ちの方に、心身ともに少しでも快適な日常を送るために有益なヨーガを、無理なくかつ効果的に実践していただければと思います。

今回は椅子を使って行いますが、筋力が少々落ちていると感じられている方も、ご自分のペースで行え、また日常にも取り入れていただきやすいスタイルであると同時に十分にヨガ本来の効果効能を受け取れるプログラムとして構築されています。

誰にでも訪れる人生の課題ともいうべき受け入れがたい出来事、
それが時に「がん」という重い響きを伴う病として目の前に差し出された時
この一見もっとも遠くに思える言葉も勇気と明るさをもって取り組むことで
「ギフト=賜物」と実感できる日がやってくるのではないか。それはまさに
真に満たされた思いで穏やかで活力に満ちた日々を「生きる」というヨーガの実践にほかなりません。今までクラスに参加してくださったサバイバーのみなさんからもそれを証明する声をたくさん聴いてきました。
みなさんにとって、明日からまたあらたな時間を生きるために、ご自身の活力を見出せる有益なクラスとなりますよう精一杯努めたいと思います。

※尚、このクラスで使用している “がんサバイバー[cancer survivor]”という言葉は、「がんと診断された直後から、治療を終えた人はもとより、現在治療中である方、そしてその患者家族や友人、またケアを提供する人=いわゆる介護者」という包括的な定義を採用しています。

※クラスで提供されるプログラムは、あくまでも長年にわたって継承されてきたヨーガとアーユルヴェーダの叡智に基づいた知識・実践によって構築されています。「医療行為」や医療分野における「治療・診断」に該当するような指導は一切行いません。あらかじめご了承ください。

ヨガは実践を通じてその効果を体感していただけます。
がん患者さん向けのヨガにも、色々な種類や特色があります。
気になる先生、気になるクラスにぜひ足をお運びください。

体験クラス(2クラス1,000円)のお申し込みはこちらです。
http://yoga-cancer.peatix.com
午前中のカンファレンス(6,000円)にご参加の方は引き続き午後もご参加いただけます。

華子先生:体験クラス講師【ディープブレスヨガ】セミナールーム

2017年10月23日 | 協会主催講座、勉強会

第2回メディカルヨガカンファレンス がん患者さんのためのヨガ 〜 Yoga for Cancer 〜 (10月29日)
午後は、患者さんとご家族向けの体験クラスを4部屋にわたって開催します。
プログラムはこちらをご覧ください。
それぞれのクラスの講師の先生のプロフィールと、クラスへの想いをご紹介させていただきます。

ディープブレスヨガ/ ◾️セミナールーム◾️

● 岡部華子先生 ●

《プロフィール》
東海大学体育学部卒 健康運動指導士 全米ヨガアライアンス認定インストラクター スポーツクラブに11年勤務後、 ハワイ島のコナラニヨガアシュラムにてRYT200を取得。 帰国後、通所介護施設にて介護予防運動の指導や指導者育成に従事しながら、 スポーツクラブや公民館などでハタヨガやシニアヨガ、ホットヨガの指導を行う。 今春より、株式会社ラストウェルネスに入社。 店舗マネージャーとしてスポーツクラブとホッ トヨガスタジオの運営に携わっている。

●テーマ&クラスへの想い●

クラスのテーマは、心と身体の調整です。 自分なりのゆったりとした心地よい呼吸を見つけましょう。 今の自分を受け入れること、自分を大切に想うこと… それは呼吸を整えることから始まります。 まず今日は、軽く身体をほぐし、自分本来の快適な呼吸を体感していただきたいです。

ヨガは実践を通じてその効果を体感していただけます。
がん患者さん向けのヨガにも、色々な種類や特色があります。
気になる先生、気になるクラスにぜひ足をお運びください。

体験クラス(2クラス1,000円)のお申し込みはこちらです。
http://yoga-cancer.peatix.com
午前中のカンファレンス(6,000円)にご参加の方は引き続き午後もご参加いただけます。

綾子先生:体験クラス講師【ディープブレスヨガ】セミナールーム

2017年10月19日 | 協会主催講座、勉強会

第2回メディカルヨガカンファレンス がん患者さんのためのヨガ 〜 Yoga for Cancer 〜 (10月29日)
午後は、患者さんとご家族向けの体験クラスを4部屋にわたって開催します。
プログラムはこちらをご覧ください。
それぞれのクラスの講師の先生のプロフィールと、クラスへの想いをご紹介させていただきます。

ディープブレスヨガ/ ◾️セミナールーム◾️

● 平山綾子先生 ●

《プロフィール》
米国の大学院にてジャーナリズム学科修士課程修了。学生時代は、パレスチナ難民援助などのボランティア活動に尽力。卒業後、翻訳、執筆活動に携わるが慢性的な肩こりに悩まされ、ヨガを始める。予防医療、代替医療としてのヨガセラピーに関心をもち、2014年より愛誠病院ヨガプロジェクトに参加し、現在も精神科病棟でクラスを担当。また、介護要らずの元気なシニアを増やす事を目標に、高齢者、介護施設でもヨガの普及に努めている。
主なヨガ経歴 : 全米ヨガアライアンスRYT200時間修了 ルナワークス シニアヨガ指導者養成講座修了 ベビーヨガアソシエイツ 骨盤調整プログラム講師養成講座修了

●テーマ&クラスへの想い●

「良い呼吸してますか?」 この問いに即答できますか? この体験クラスは、ヨガの基本中の基本「呼吸」にフォーカスします。 呼吸をすることは生きること。 呼吸は不可欠なもので、私たちは普段、意識せずとも自発的に行っています。 ただ、それがゆえに、日常生活で呼吸に意識を向けたり、質を高める努力を怠りがちです。 良い呼吸、気持ち良い呼吸とは、どんな呼吸か。 この機会に、ご自身の呼吸を観察し、感じてみませんか?

ヨガは実践を通じてその効果を体感していただけます。
がん患者さん向けのヨガにも、色々な種類や特色があります。
気になる先生、気になるクラスにぜひ足をお運びください。

体験クラス(2クラス1,000円)のお申し込みはこちらです。
http://yoga-cancer.peatix.com
午前中のカンファレンス(6,000円)にご参加の方は引き続き午後もご参加いただけます。

Tomoko先生・体験クラス講師【がんサバイバーとサポーターのためのヨガクラス】

2017年10月18日 | 協会主催講座、勉強会

第2回メディカルヨガカンファレンス がん患者さんのためのヨガ 〜 Yoga for Cancer 〜 (10月29日)
午後は、患者さんとご家族向けの体験クラスを4部屋にわたって開催します。
プログラムはこちらをご覧ください。
それぞれのクラスの講師の先生のプロフィールと、クラスへの想いをご紹介させていただきます。

がんサバイバーとサポーターのためのヨガクラス/ ◾️会議室◾️

● Tomoko先生 ●

《プロフィール》

AdhyatmaYoga代表 ヨガ教師
ヨガ教師として活動していた最中の2011年に絨毛がんの告知を受ける。化学療法を受けつつ、呼吸法や病院のベッドの上でのヨガの実践。副作用も少なく、周囲が驚くほど前向きながん患者生活を経て、現在は元気に暮らしています。
この自らの経験をもとに、がん体験者向けのヨガクラスを開催しています。
がんサバイバーヨガクラスを開催している全国のヨガ講師をつなぎ、ヨガクラスを探している体験者さんへ情報を届けるための活動 “がんクラス向上委員会” 発起人。

●テーマ&クラスへの想い●

がんサバイバーとサポーターのためのヨガクラス。
タイトルのとおり、がんサバイバー(体験者)さんと体験者さんを支えるサポーターの方、双方が参加できるクラスを開催します。
がんサバイバー(体験者)といっても、その段階は人それぞれです。治療中の方から、治療直後の方、また治療を終えてしばらく経つ方まで。様々な段階の方が集まると当然、動かせる身体の範囲や方法に差があります。
そのような差がある一方、「がん」という共通項もあるのが事実。そして当事者であるサバイバー(体験者)とサポーター(支える方)には、立場の違いはあれど、「がん」といういうものに向き合うという共通項があるのも事実です。
その違いを理解したうえで、それぞれが内にある心身に落ち着きや強さを引き出すためにヨガでできること、具体的な実践方法を提案します。

●クラスへの想い●

なんとなく「ヨガが良いよ」「リラックスするみたいよ」という、「なんとなく良い」というぼんやりした印象は巷にはじゅうぶん溢れています。しかし実際に、一般の医療関係者さんやサバイバー(体験者)さんに「ヨガがこのようによかった!」と実体験を持って体感していただける機会がこれまであまりありませんでした。
データやエビデンスももちろんとても大切ですが、それにあわせて「体験する」機会も重要だと考えています。思考も使う、身体も使う、この両方はヨガにおいて基本的なことです。
今回このような実践の機会に恵まれたことをうれしく思います。多くのみなさんに「体験」していただけることを願っています。

ヨガは実践を通じてその効果を体感していただけます。
がん患者さん向けのヨガにも、色々な種類や特色があります。
気になる先生、気になるクラスにぜひ足をお運びください。

体験クラス(2クラス1,000円)のお申し込みはこちらです。
http://yoga-cancer.peatix.com
午前中のカンファレンス(6,000円)にご参加の方は引き続き午後もご参加いただけます。