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ヨガの科学的裏付けに関するSat Bir Karsa 氏、Bruce Lipton氏のインタビュー

2018年03月30日 | 関連記事

IAYT(国際ヨガセラピスト協会)でヨガリサーチのチーフを務めるハーバードメディカルスクールのカルサ氏のインタビューに加え、エピジェネティクスの第一人者であるブルース・リプトン氏もコメントをされています。

ヨガに取り組むことで得られるものは、物理的な身体のストレッチのみならず、ストレス対処能力、心理的自己効力感、自己統制能力、であること、そして一人一人が健康にでありたいと行動を起こすことは、人類の未来を思いやりと慈悲に満ちたものに変えていくこと、そしてそれが教育にも組み込まれたとき、それは私たち人類の文化として定着するであろう、というメッセージです。

ヨガセラピーを知る上で、ぜひ一度ご覧いただきたい動画です。

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NCCIH(アメリカ国立補完統合衛生センター)によるヨガ紹介ビデオ

2018年03月30日 | 関連記事

Scientific Results of Yoga for Health and Well-Being—Full Video

You Tube 説明より
The following video is intended to be an educational tool about the science of yoga. The video features information on what changes occur in the body during yoga, the safety of the practice of yoga, and what the research says about whether it can help treat certain health problems. This is the second installment in NCCAM’s The Science of Mind and Body Therapies video series.

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「ぷち瞑想習慣 」   川野泰周 著

2018年03月30日 | 協会外主催 講習等

みなさんは「瞑想」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?

宗教的なイメージでしょうか。
難しそうというイメージでしょうか。
大樹の麓で
あぐらをかき背筋を伸ばして
目を瞑って行う
そんなイメージでしょうか。

では、瞑想の目的はご存知ですか?

悟りを開くためでしょうか。
解脱するためでしょうか。

いえ、そんな大それたことが目的ではありません。

どんなに身体を休めても疲れが取れないことがあります。
集中力がなくなり、効率的に動けない。
そんな時は身体が疲れているのではなく、「脳」が疲弊してる
「脳疲労」の状態であると

精神科医であり、禅僧でもある川野泰周先生は仰います。

では何故、脳が疲れてしまうのか。
それは、現代社会の情報過多、時短を求められた結果のマルチタスク化などによって、
身体をいくら休めようとしても、脳は勝手にさまよってしまうことが原因なのです。

その脳疲労を取り除くために
川野先生は「瞑想」をお奨めしています。
そしてその「瞑想」は決して難しいものではなく
私たちが身近に体験していることで簡単にできるのです。

呼吸で瞑想、歩行で瞑想、食事で瞑想、吊革瞑想、色彩瞑想、などなど…
これらは全て「ぷち瞑想」となっています。
わざわざ瞑想のために時間を割かなくとも、日常行なっていることで瞑想は充分にできるのです。
マインドフルネス、セルフコンパッション、それらの概念が、
難しそうな瞑想を、日常に溢れた誰でもできる簡単なぷち瞑想にしてくれるのです。

これまでも沢山のマインドフルネスや禅、瞑想に関する著書を世に送り出されてきた川野泰周先生ですが、
この「ぷち瞑想習慣」は大変読みやすく、実践的で、
医療や瞑想のことを知らない方でも読んでその通りに行うことで、
心身の不調の改善や、仕事の効率アップが期待される一冊となっています。
特に、第3章の「いざというときに役立つリセット術」では、
誰もが身をもって経験した事があるような、なるほどな術が科学的根拠と共に紹介されています。

川野先生は、当協会のメディカルサポーターであり、
当協会のヨガセラピスト認定資格のベーシックプログラム、マインドフルネス講座を
ご担当くださっています。
そしてこの春より講座スタートとなりました
心身の不調を抱えた方のための
マインドフルネスとセルフコンパッションに特化したヨガプログラム
「MCYT(マインドフルネスコンパッションベースドヨガセラピー)プログラム」もご監修いただきました。

ヨガをしているのに、その効果をいまいち実感できないという方がいたら、
その方はひょっとしたら脳がさまよった状態でヨガをされているのかもしれません。

ヨガは動く瞑想です。
ヨガセラピストが何より大切にしなくてはならない概念がこの一冊には盛り込まれています。
是非ご一読とは言わず、
いつも手元に置いて読み返すことをお薦めしたくなる一冊です。


※画像クリックでAmazonでのご購入が可能です。

第2回「看護師とヨガ」勉強会を開催いたしました。

2018年03月1日 | 協会外主催 講習等


【分科会勉強会報告】看護師とヨガ②

2月25日(日)開催
参加人数:6名(医療者4名・ヨガインストラクター2名)
開催場所:スタジオ My Luggage(横浜)
テーマ:医療・介護の現場に取り入れることができるヨガ的思考と取り組み

第2回目となる今回は、がん専門病院での取り組みというより実践に近い情報を共有し、
様々な場所で働く各々が、現場でできることをどのようにして見つけていったらよいかについて
話し合いました。
集中治療室という現場で、すでに取り組みを始めておられる看護師さんから詳しく話をうかがっ
たり、
熊本へボランティアに行かれた看護師さんから現場で感じたことをシェアしていただいたり、
ヨガインストラクターの方からは新鮮な視点での質問や提言をいただき、より学びを深めること
ができました。
またパンチャコーシャを通し
「医療者は患者さんの治療環境の一部である」
ということを改めて皆で認識できたことで、私自身は翌日からの仕事へ意欲がさらにわいてきま
した。

(この内容については、来年度より開催の医療者向けスペシャライズドプログラム内で更に掘り
下げて学びますが、詳しくは3月24日5月19日開催のヨガセラピストカリキュラム説明会にて
お伝えさせていただきます。)

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしております。

                                文責:松原 昌代

「看護師とヨガ分科会」は、様々な医療職の方にご参加いただきたいことと、非医療職の方の視点より貴重な意見や提言をいただきたいことから、来年度よりその名称を「医療とヨガ分科会」に変更することをこの場を借りてご報告させていただきます。この分科会は学びや情報共有・シェアの場であるとともに、同じ志を持つ人達がつながっていけることも目的の1つとして開催しております。

多発性硬化症の方へのメディカルヨガアプローチ

2018年02月26日 | 協会主催講座、勉強会

【メディカルヨガ・ヨガの処方箋実践講座】

多発性硬化症の方にとって、原因が不明であること、ストレスが原因と考えられると言われること、そして治療法が限られていることは、メディカルヨガが書かれた米国も日本も同じであることを学びました。

体の動きが制約され、生活から自由が奪われ、不安とやりきれなさが募る中にヨガができること。

一つは、睡眠の改善と、深いリラクセーションです。
床に一旦座ったり寝たりすると、起きてくるのが大変です。
そこで、テーブルの上にヨガマットを引き、腰掛けから始まるポーズを取れるようにします。

ヨガセラピーで大切なことは、生徒さん(症状を抱えた方)にとって、何が辛いことなのか、何が不便なことなのか、何が難しいことなのか、を「教えてもらうこと」です。お互いに「言わずに察せよ」ということは現実的ではありません。
伝えること、伝えてもらうこと、を大切にできる力、が必要であるため、協会の認定講座でも「コミュニケーション・スキル」を履修科目の一つとしています。

多発性硬化症のアプローチを紹介くださっているのは、アイアンガーヨガのエリック・スモール先生ですが、やはり目の前の患者さんに現実的にできることとして、リストラティブヨガのアプローチを知っておいて欲しいと感じます。

がんや心臓病以上に、動ける-動けないに多様性のある疾病です。
動く提案と、休む提案をできること。
禁忌として、神経疾患全般にいえることですが、体温を上げすぎないこと(ホットヨガは負担が大きい)、一気に筋肉に力を入れるポーズは避ける、などがあります。

ストレスの緩和には、息を長く吐くこと、という実践もありますが
多発性硬化症(MS)の患者さんにとっての、ヨガのディープ・リラクセーションの側面を知っていただく機会をいただけたら、と思います。

講師:岡部 朋子

講師岡部の事例報告:
数年前、多発性硬化症の9歳の女の子と、お母様からヨガセラピーのプライベートレッスンのご依頼をいただいたことがありました。寝転んでソファに足を上げるポーズなど、親子でくつろげるリストラティブのポーズをご紹介しました。
しっかりリラックスできると「私はまだまだこれからいろんなことに挑戦したいから、休むと元気が湧いてくる」と言っていただけました。お母様が「娘と下の弟と、三人でできることが、家族団欒のかけがえのない時間になりました、病気と向き合うと、不本意にも色々ギスギスすることも少なくない中、ちょっと簡単にできること(仰向けでソファに足を乗せて手を繋ぐ)で緩めたり、おしゃべりする時間を作れることはありがたいとおっしゃってくださったのが嬉しかったです。

メディカルヨガ・ヨガの処方箋実践講座は4月より、御茶ノ水神田明神の門の前にあるスタジオ・リチュ様にて、月に2回ほどのペースで症例別に定期開催を続けてまいります。

テキストである「メディカルヨガ」のアプローチを中心に学びますが、参加者同士のディスカッションで、より実際の患者さんに提案できるのはどんなことなのか、ということを共有していきたいと思います。
ヨガセラピーにご興味のある方、ご家族や患者さんをサポートしたい方のご参加をお待ちいたしております。