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コロナウイルス危機を乗り越えるために

2020年03月29日

全会員の皆様へ、

今後、全世界的にメンタルヘルスおよび心理社会的支援を提供して行く体制が必要になっていきます。

私たちが正しい知識を共有し、一人一人の理性と思いやりのある行動を通じ、大切な人を守り、協力してこの危機を乗り越えていけると信じています。

これからの闘いが短距離走ではなく、マラソンであることを理解しましょう。そして、この期間中にメンタルヘルスと心理社会的ウェルビーイング(健康)を管理していくことは、身体の健康を保つことと同様に大切であることをWHOも述べています。私たちヨガセラピストが担える役割を自覚し、公衆衛生に活かしていくために、下記の学びをご提案いたします。

【正しい情報を知る】


「COVID-19アウトブレイク中のメンタルヘルスに関する注意点」(外部サイト)に一度お目通しください。

【実践的な方法を学ぶ】


サイコロジカルファーストエイド(心理的応急処置)を用いて基本的な情緒的および実践的な支援を提供する方法についても、この機会に学びを深めてください。

WHOによるサイコロジカルファーストエイドの手引き(外部サイト)

【アイデアを発信する】


協会の会員に呼びかけをいたしました『在宅ヨガ応援プロジェクト この時期を前向きに乗り越えよう』ですが、ヨガセラピー情報サイトにVideoで「おうちヨガセラピー」としてまとめて掲載をしてあります。

本リンクは健康 design studio 様による「生活者向け コロナと向き合うワンストップ情報サイト」にもご紹介いただきました。
まだまだ、在宅での「気分転換の方法・時間の過ごし方」について有益な情報が必要とされています。ぜひ引き続き、安全にできるリラクセーション、リフレッシュの方法をぜひシェアしてください。この時期を動画でわかりやすく発信するスキルを高める機会として活用しましょう。

協会では引き続き、会員の皆様からの動画のご寄稿をお待ち申し上げております。詳しくはこちらをご覧ください。

【鼻呼吸のメリットを正しく知り、伝えていく】


こちらが大変わかりやすいです。鼻呼吸のメリットについてはみなさまご存知のことと思いますが、この機会に再度ご一読をお願いいたします。

「鼻呼吸は天然のマスク」広がる新型コロナ…専門家に聞く口腔ケア(西日本新聞)

【大切な人を守るために協力しましょう】

今回のコロナウイルスによる不安は、掴み所のない不安と自責をはらんでいます。将来を予測し対策を立てようにも、自分が最大限行なっている対策が果たして最善なのか、という不安が常に付きまといます。一方で、自分がいつ感染源となり、もしかしたら誰かを病ませてしまうのではないか、という自責の念です。

しかし確かにいえることは、私たちが今できること、それは不確かな状況の中、自分だけは大丈夫、と安易に考えることではなく、私たちが正しい知識を共有し、一人一人の理性と思いやりのある行動を通じ、大切な人を守るために協力していくことだと信じています。

日本では実感がわかないかもしれませんが、実際、海外では患者数が急増しています。ドイツのメルケル首相が述べていたように、具体的に私たちができることは、ウイルスの拡散スピードを緩和し、数か月にわたって引き延ばすことで時間を稼ぐことです。

医療の崩壊を食い止めなくてはなりません。また、現在研究者が薬とワクチンの開発に向けて最大の努力をしています。

患者さんの急増を緩やかに抑えるために、皆で協力し、研究者がクスリとワクチンを開発するための時間を稼ぎましょう。患者数が急増しないことで、発症した人ができる限りベストな条件で治療を受けられるような条件を守ることもできます。

このような状況の中、リスクと隣り合わせで私たちの安全や日常を支えるために働いている多くの方々が、どうかきちんと休みを取り、心身を回復できる機会を確保できますようにと願っています。

感染症の最前線に立ち、献身的そして勇敢に感染予防や診療などの業務に日夜従事し医療を支えて下さっている医療関係者の方々、そして交通機関、物流、小売店の方々も国民の不安と対峙しながら私たちの日常を支えてくださっている方々に心からの敬意を表するとともに、私たち協会会員の学びと活動が、ストレスケア、心理社会的ウェルビーイング促進の役割を担えることを願っています。

最後に、会員の皆様やご家族、そして大切な方々がコロナウイルスの脅威から守られますことをお祈り申し上げております。

代表理事 岡部 朋子