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アメリカレストンで開催された 【ヨガセラピーシンポジウム】

2018年06月30日 | コラム

当協会の一般会員であり、グリーフケアとヨガ勉強会では座長を務めてくださいました
杉島小百合先生より、アメリカで行われましたSYTAR2018の感想をお寄せいただきましたので
ここにご紹介させていただきます。

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アメリカレストンで開催された
【ヨガセラピーシンポジウム】
この素晴らしいカンファレンスに参加させて頂き言葉の壁を越えて学べた事、刺激を与えてもらえた事、考えさせてもらえた事…
世界中のセラピストたちのあたたかさ優しさに触れこれからの人生に光をもたらされた瞬間…
自分がこれからどうあるべきか身の引き締まる思いと やはり生きている間は勉強!学ぶことが誰かに寄り添う事の責任なのだと痛感して帰ってきました。
全ての流派がひとつになる瞬間は大きな拍手の音が響き渡りました!
セラピストたちは、病と闘う人に寄り添いたくさんの人達を癒しています。
様々な研究のもとそれぞれの方法で。
私が受けたセッションは、
ガン治療におけるヨガの利用法
重病なクライアント様にとってのヨガという命綱
薬としてのメタファー
痛みの緩和と健康のためのヨガ
シンプルでわかりやすいセラピー
マインドフルヨガセラピー
などなど。
他にも様々な研究成果や実践の方向、興味深いもので溢れていました。
初日のプロフェッショナル達の話の中で
患者さんはもちろん、そのご家族 ケアギバーみんなが傷つきトラウマを抱えている。だからこそファミリークラスが必要である!
強く頷くところだった!
第2の患者と言われる家族
そこを抜いては進まない。
私がこれから活動する上でもっとも大切にしたいところ。
患者さんに寄り添う
ご家族に寄り添う
シンプルであたたかい
それがセラピーの1番大切なところ
もちろん知識の上に成り立つもの
だから生きている間はずっと学ばなければならない
寄り添い生きていく
セラピストとして
もちろんフィットネスを通じて心と体の健康のための活動とともに
大きな柱が見えています!
見ているだけではダメだから
一歩一歩
またカンファレンスについてお話出来ればと思います🙏
(杉島小百合)