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SYTAR 2018【ヨガセラピーシンポジウム現地レポート】⑩

2018年06月17日 | コラム

リハビリ施設にいかにヨガを導入したかに加え、研究調査も取り入れた発表でした。

投薬時や検査時に心を落ち着かせること、体力が著しく落ちている時のケアに、呼吸が有効である、という実感からヨガが始まりました。患者さんのレベルに応じては、椅子につかまったポーズなども行います。

ヨガセラピストが担当するケースと、PT, OTなどの医療従事者が提供する二つフレキシブルな体制をとったのが、秘訣だったようです。

その中でとても大切なこととして、
「皆が同じ言葉を使うこと」
「患者さんにはNO (ヨガをやりたくない)」という選択があることを伝えること。
一つ二つでも良いので、生活の中に取り入れるホームワークを共に作ること

が挙げられていました。