SYTAR 2018【ヨガセラピーシンポジウム現地レポート】⑧
【アメリカ🇺🇸軍のヨガ】
ヨガセラピーの歴史において、退役軍人の方々をケアするヨガは早くから組織も作られ、活動が広がっています。
CIC(コモンインタレストコミュニティとよばれる勉強会)に関するレポートでも書きましたが、アメリカ軍の保健室の先生としてヨガセラピストが必要とされています。
最もストレスを強いられる職場に置いて、そのストレスやトラウマ対策に莫大な予算がかけられてきました。そんな中、ヨガはコストがかからない割に、確かな効果がある、ということが参加者の実感として参加率に反映されてきているといいます。
そして、兵士たちの脳に起こっていることにヨガが何ができるのか、という理論的裏付けも説明資料として用意されています。
日本でも非戦闘地域から帰還した自衛隊員の方の心のケアは急務です。
岡部個人のコラムの引用をお許しいただければと思いますが、ヨガが癒しになればよい、というだけの問題ではないことを知っていただきたい、という想いを込めて、ここにレポートさせていただきます。
http://medical-yoga.luna-works.com/column/archives/1703