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自閉症とヨガ

2017年02月5日 | 関連記事
ヨガはもはや、フィットネス業界だけに留らず、様々な分野でその成果を認められつつあります。
昨今では多種多様な◯◯×ヨガが注目されていますが、今回はその中の1つ、「自閉症×ヨガ」に着目している方の記事をご紹介させていただきます。

1つ目はこちらのブログです。

「こどもの発達を考える衝動眼鏡の日常」
岩手県在住の理学療法士さんが書かれた記事です。
重症児(者)の方々や発達障害のお子様のリハビリなどをされている石ケ森さんは
リハビリのメニューとしてヨガを取り入れられることもあるそうです。
そんな中で閃いた「自閉症にもヨガってありじゃない?」という思い。
石ケ森さん自身が患者さんに寄り添うその時間で育まれた、自閉症という障害への生きた知識や理解、経験が、ヨガの有効性をさらに裏付けている大変興味深い記事です。
特に「つま先立ち」や「ご家族へのヨガ」にも着目されているところは、現場を知る方ならではの行き届いた配慮ではないでしょうか。

もう一つはこちらのブログ。

「Practice,Practice,Plactice・・・」
http://ihbh.jugem.jp/?eid=444
アシュタンガヨガをされているフリーライターmatoさんの記事です。
アシュタンガヨガといえばパワーヨガのベースになったヨガであり、大変運動量の多いヨガです。ニューヨークに行かれたmatoさんは、自閉症の方向けヨガクラスが開催されていることを知り、見学を申し出ます。そこで目の当たりにしたのは、予測通りのビギナークラスと想像を絶するアドバンスクラス(1年近く継続された方のクラス)だったのです。
皆が揃って同じポーズをすることの少ないビギナークラスとは打って変わり、1年近く継続された自閉症の方達のクラスは健常者同様、皆が先生のガイドに従い、アシュタンガヨガを楽しんでいたのです。
日本でも是非見習いたい、貴重な海外事例のレポートとなります。
期待される○○×ヨガ。
○○はそれぞれでも、行われることは一緒ではないでしょうか。
要は「マインドフルネス」。
皆さまの○○にもヨガが功を奏するかもしれません。
また新たな○○×ヨガ情報がありましたら、ご紹介させていただきます。
(石井及子)

自閉症とヨガに関する臨床研究についてはこちら

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