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【分科会勉強会報告】シニアとヨガ

2017年09月21日 | 協会報告

2017年9月17日、一般社団法人日本ヨガメディカル協会 第1回『シニアとヨガ』 分科会が行われました。
西日本は台風18号による強風と豪雨の影響で、東日本は活発な秋雨前線の影響で、 交通機関に乱れが生じ、残念ながら参加を断念された方もいらっしゃいました。 窓には冷たい雨が吹付けていましたが、スタジオ内は皆様の活気と熱意が溢れていました。 作業療法士さん、看護師さん、ケアマネジャーさんなどがご参加下さり、それぞれの立場 からシニアに対する取りみをご紹介頂き、国の医療・介護制度改革にも触れながら今後の より良い取り組み方を話し合いました。

事例報告では「公民館ヨガとディサービスヨガの違い」神山知紗先生 「お寺ヨガ」須田恵利華先生 「シニアに伝えたいヨガの効果」伊藤典子がありました。 シニアの皆様が楽しみに通って下さる様子や、シニア特有の頑固な面?シニアあるある! に頷いたり、ヨガを始めた事でお寺自体が活発になって行く様子など、今後に更なる広が りを感じさせる素敵なお話を伺いました。

最後に、

1、シニアにとってヨガって何?
2、ヨガインストラクター、セラピストが出来る事!は何?
3、これから何を目指して進む?

ここまでの時間で感じたこと、気付いた事などすべてのまとめです。

『心と体の健康・心の豊かさ・生活全体を丁寧にしてくれるもの・人生のサポート・自分と仲良くする・自分を愛する・自分を許す(セルフ・コンパッション) 医療費削減・地域の活性化…など』

全てが1、2、3、にあてはまります。

人類が経験したことの無い『超・超高齢社会』に向かっている日本。 この難関を乗り切る為にシニアヨガは大きな力になる!そう確信できる分科会になりました!

今日の皆様の熱意を、次回につなげ更に大きな輪になって行くことを願います。

雨の中ご参加くださいました皆様、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

文責:2017・9・18 座長 伊藤典子