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【分科会報告書】働く人のための福利厚生としてのヨガ

2017年07月31日 | 協会報告

  【報告 座長 小川暢子】参加者 12名

説明ページリンクhttps://www.facebook.com/events/617055998487875/?ti=icl

⑴大手製薬会社でヨガ部を主催している今道さんの参加者アンケートまとめ発表 今道志保

・どのような時間帯(❶就業前❷就業中❸就業後) に会社でのヨガを開催するのが良いのか
・ヨガ部で得られるベネフィットに関して
・どのようなヨガを提供するとよいのか
・今道さんの考えるヨガ部の在り方
・今後の展望

部活に訪れる人々のコミュニティが盛り上がっている素晴らしい事例と参加者の皆さんの気持ちを汲み取る素晴らしいアンケート報告。

⑵大手コンビニチェーン本部、広告代理店でヨガクラスをしているクラス実演 堤晶子
・スーツを着たままできるチェアヨガ
・呼吸法

スキマヨガと名打ち、企業のウェブサイトにも掲載されている堤先生の、企業からの信頼の高さを感じる素晴らしい事例。

⑶外資系金融機関、介護施設、保育所で開催している、働く人のためのヨガクラスのレクチャーと実演 小川暢子
・レクチャー内容のシェア
・ヨガニドラ実演

企業でヨガマットを敷けない環境でもできる様々なヨガメソッドや、睡眠障害や栄養失調など様々な仕事環境における心身ストレスリダクション、またそれによるビジネスパフォーマンスアップを提唱した2年間の事例。

⑷質疑応答
参加者の皆さまからは、それぞれの環境が伝えられ、企業におけるヨガメソッドの普及に対する働く人からのニーズは確実に高いと感じました。ヨガ部が自然発生的に起こればそれは素敵なことで、現状たくさんあるでしょう。しかし、それを企業がやる、と言わなければ福利厚生としての時間は提供できません。私たちの課題は”本当にそれが必要な人々のいる場所”へのアプローチだと深く感じました。
働く場所で過ごす時間が人生の大半を占める中にヨガの優しい時間が流れてくれることを目指して。