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Tomoko先生・体験クラス講師【がんサバイバーとサポーターのためのヨガクラス】

2017年10月18日 | 協会報告

第2回メディカルヨガカンファレンス がん患者さんのためのヨガ 〜 Yoga for Cancer 〜 (10月29日)
午後は、患者さんとご家族向けの体験クラスを4部屋にわたって開催します。
プログラムはこちらをご覧ください。
それぞれのクラスの講師の先生のプロフィールと、クラスへの想いをご紹介させていただきます。

がんサバイバーとサポーターのためのヨガクラス/ ◾️会議室◾️

● Tomoko先生 ●

《プロフィール》

AdhyatmaYoga代表 ヨガ教師
ヨガ教師として活動していた最中の2011年に絨毛がんの告知を受ける。化学療法を受けつつ、呼吸法や病院のベッドの上でのヨガの実践。副作用も少なく、周囲が驚くほど前向きながん患者生活を経て、現在は元気に暮らしています。
この自らの経験をもとに、がん体験者向けのヨガクラスを開催しています。
がんサバイバーヨガクラスを開催している全国のヨガ講師をつなぎ、ヨガクラスを探している体験者さんへ情報を届けるための活動 “がんクラス向上委員会” 発起人。

●テーマ&クラスへの想い●

がんサバイバーとサポーターのためのヨガクラス。
タイトルのとおり、がんサバイバー(体験者)さんと体験者さんを支えるサポーターの方、双方が参加できるクラスを開催します。
がんサバイバー(体験者)といっても、その段階は人それぞれです。治療中の方から、治療直後の方、また治療を終えてしばらく経つ方まで。様々な段階の方が集まると当然、動かせる身体の範囲や方法に差があります。
そのような差がある一方、「がん」という共通項もあるのが事実。そして当事者であるサバイバー(体験者)とサポーター(支える方)には、立場の違いはあれど、「がん」といういうものに向き合うという共通項があるのも事実です。
その違いを理解したうえで、それぞれが内にある心身に落ち着きや強さを引き出すためにヨガでできること、具体的な実践方法を提案します。

●クラスへの想い●

なんとなく「ヨガが良いよ」「リラックスするみたいよ」という、「なんとなく良い」というぼんやりした印象は巷にはじゅうぶん溢れています。しかし実際に、一般の医療関係者さんやサバイバー(体験者)さんに「ヨガがこのようによかった!」と実体験を持って体感していただける機会がこれまであまりありませんでした。
データやエビデンスももちろんとても大切ですが、それにあわせて「体験する」機会も重要だと考えています。思考も使う、身体も使う、この両方はヨガにおいて基本的なことです。
今回このような実践の機会に恵まれたことをうれしく思います。多くのみなさんに「体験」していただけることを願っています。

ヨガは実践を通じてその効果を体感していただけます。
がん患者さん向けのヨガにも、色々な種類や特色があります。
気になる先生、気になるクラスにぜひ足をお運びください。

体験クラス(2クラス1,000円)のお申し込みはこちらです。
http://yoga-cancer.peatix.com
午前中のカンファレンス(6,000円)にご参加の方は引き続き午後もご参加いただけます。