筋肉のリラクセーション法の活用による認知症の人の心と行動の変化
2019年12月2日
認知症の症状には、記憶障害や不安、興奮等があります。研究では、認知症の人に筋肉のリラクセーション法を継続して行い、「不安」や「興奮」といった症状の出現を抑制する効果があることがわかりました。
椙山女学園大学看護学部 池俣 志帆先生
(日本看護科学学会「看護研究の玉手箱」より抜粋)
研究の概要(スライド)はこちら
https://www.jans.or.jp/uploads/files/committee/tamate_h30_02kaisetsu.pdf
研究の本文(英語)はこちら
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/jjns.12147
認知症の方に対し、身体の緊張を解くことの効果が報告されました。
文責:岡部 朋子