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【分科会勉強会報告】産後のお母さんとヨガ(9月30日)

2017年10月4日 | 協会報告

9/30 土曜13:30より横浜 にて一般社団法人 日本ヨガメディカル協「産後のケアとヨガ」
勉強会を初の座長として無事に終了することが出来ました。
お互いにレッスンの経験、子育ての経験から、各テーマに沿って話し合いました。

1.ママになること、母になること。マタニティ(妊婦)産後とは、どんな状態?

★カラダについて 体型の変化、疲れ、だるい、寝不足、髪質パサパサ、シミが出来やすい、

★ココロについて

孤独感
比べやすい
イライラしやすい
やる気が薄れる
不安定
良い母親になろうと頑張りすぎてしまう
自分ルールを作り過ぎてより疲れる

2.悩み、課題、疑問点

母としての体調管理
子育て、育児、家事
夫との分担、役割
リフレッシュ すること
保育、一時保育の活用がなかなか出来ない
1人目の時ほど経験不足でココロもカラダも休めない
産後うつの状態へ、
自分を満たすことが難しい

3.産後のママ達がヨガをするとどんな効果がある?

今いる立場や状況が変わらなくても、ヨガを意識的に行い日常に取り入れることによりカラダやココロに対してのメリット変化が沢山あり、産後ケア、マタニティケアとして効果的である
頑張りすぎる自分を母を許す、
頑張りすぎる日常を手放す、
頑張りすぎていた自分を認める
自分のココロとカラダに寄り添うことが出来るようになる

4.ヨガセラピストとして出来ること、ありたい存在。必要とされる存在へ。

産後のケアとして、私達が「今」出来ることとは?

母であるからこそ、ヨギーニであったからこその話し合いで、日々、私達がヨガに助けられて「今がある」と更に実感…
産後のお母さんのための「Yoga as a service」ヨガ知らなかった v.s ヨガがあってよかった を発信していこう!

【ヨガがある意味】

リセットが必要
自分を許す、自分を満たす時間が必要
いったんこどもと離してあげる

【こんなポーズを勧めたい】

頭寒足熱
体質別
開く
ひねる
委ねる
腹式呼吸

【提案】

女性が変われば男性も変わる
セルフコンパッションを促そう

【プロジェクト】勉強会からの声で生まれたことを次に活かしていきます!

(1)子育て中/子育てが終わったママYogini

「子育てにヨガがあってよかった!」という声を募集します。ヨガをしているお母さん、妊娠中、産後、ヨガがあってよかった!という声を広めていきたいと思っています。特にこれからお母さんになる女性たちに、産後の起こりうることを知っていただき、それにヨガがいかに役に立ったか、ということを一緒に伝えていきませんか?今後、FBで声を募集していきます。

(2)未婚女性、子育て前の女性向け、産後を知ろう
セミナー + ヨガがあってよかったことを伝えよう「Yoga as a Service 」

(3)ヨガのある両親学級で産後クライシスを予防しよう

産後の悩めるママ達へ

ヨガがあなたを満たすとても自然で温かい存在でありますように…

文責:座長 村田寿美礼

 

川口たかえさんのブログもぜひご覧ください。
https://ameblo.jp/ta281/entry-12315696206.html