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シャバアサナの感じかた

2018年10月16日

受講者さんから快く承諾をいただけましたので、講座中にシェアして下さった興味深い体験をこ
ちらでもシェアしたいと思います。

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自分が病気だったときにヨガクラスに行ったら、最後に先生が「それでは屍(しかばね)のポーズ
になりましょう」と言われました。その言葉と同時にわいてきたイメージは「風が吹きすさみ砂
埃が巻き上がる荒野の中にぽつんと置き去りにされた死体」でした。
病気を克服した、そしてヨガを学んでいる今はそう思いませんが、そのときの私はそれが頭から
離れなかったのです。
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そういえば初めて屍のポーズという言葉を聞いたとき、私もちょっとびっくりしたことを思い出し
ました。
みなさんはいかがでしょうか?
そのときにおかれている立場は皆同じではないので、やはり物ごとの受け取り方は人それぞれ違
いますし、同じ人であってもおかれている状況により受け取り方が変化するのは当然である、と
いうことを改めて教えていただきました。

当協会ではサンスクリット語をあえて使用するということはしませんが、禁止しているという訳
ではありませんので(このことは基礎講座で詳しくお話しさせていただきます)もちろんシャバ
アサナと表現しても良いと思います。
でもせっかくの良い機会なのでみんなでいろいろ考えてみました。
休息のポーズ、ちょっとカタい?
お休みのポーズ、チャイルドポーズもお休みのポーズの一種だよね。
長いお休みのポーズ、夏休みみたい?
そして私はその講座の最後に行ったシャバアサナで、その姿を見守っていた自分自身も平安になっ
ていたことを受講者の方々へお伝えしてみました。
「見守られたお休みのポーズ」
これどうでしょう?
目を瞑っていたら見守られているかどうかはもちろん見えません。
でも安全で安心できるかどうかは見えていなくても不思議に感じるもので、見守る見守られると
いう行為が文字通りその空間の「雰囲気」を作っているのではないかと思ったのです。
もし気に入ってもらえたら、ぜひみなさんもこの呼び方を使ってみて下さいね。
大切な気づきを教えて下さった受講者さん、ありがとうございました!

< 松原昌代 >