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行動変容を促すヨガの活用を目指して

2019年05月8日 | コラム

東京慈恵会医科大学 教授 慈恵医大晴海トリトンクリニック 所長 横山啓太郎  医師が主宰される「新しい医療をデザインする会」に参加してまいりました。

WHO憲章では「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。」Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
と謳っています。


臨床的回復のみならず、社会的、心理的な回復を視野に入れた健康医療を目指し、カスタマイズ医療に取り組んでいくプロセスにおける考え方について、医療従事者、多職種の専門家の方々とのディスカッションを通じ多くの学びを得られる貴重な機会でした。


ヨガセラピーにおいては、チェンジ(変化)ではなくトランスフォーメーション(変容)という表現を多用します。その考え方において、行動変容・ライフデザインという考え方は非常に参考になります。こちらの記事をぜひ参照ください。https://diamond.jp/articles/-/198745


「新しい医療をデザインする会」は秋に第二回の開催を予定しております。一般社団法人日本ヨガメディカル協会の一般会員の皆さまには会員として会合への参加のご案内をさせていただきます。

協会では、今後もヨガセラピストとしての学びに役立つ講座・勉強会などのご案内をさせていただきます。ヨガセラピーのある社会の構築にご協力いただける皆さまのご入会をお待ちいたしております。

文責:岡部 朋子