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介護中・病気療養中の方が無料参加できるクラスの事例です。

2018年07月15日

優しく繊細な人だけが集まるヨガ教室 世田谷のAmateruYOGA(アマテルヨガ)主宰
Hitomi先生より、大変希望の持てる事例報告を頂戴いたしました。

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「今苦しい人にこそヨガをしてほしい」という想いで、水曜夜のクラスは介護中・病気療養中の方を無料参加OKにしています。

参加者のうちのひとり、精神疾患のある生徒さんからは、ほぼ毎回クラス直前に「不安定になってきちゃったので休みます」という連絡が入ります。

状態を伺いながら、
「まずはゆっくり呼吸しながら一本ずつ指を折り曲げて、グーになったらまた一本ずつ開くことだけ繰り返しやってみてもらって良いですか」とか
「遅刻して来てもいいし、もちろんこなくてもOKだけど、自分が楽になる方法を納得して選んで下さい」
とか、その時々で励ましつつ、なるべく参加できる方向に持って行くようにしています。

一昨日のクラスで、彼女はずっと泣いていました。
終わってから話をきくと、
「やっぱりヨガは私に合ってる。こんなこと言ったら変だと思われるかもしれないけど、なんか神様とかご先祖様に守られてる感じがしてくるの」
…ああ、良かった、嬉し泣きでした。

ホッと安心して緩んでしまったのでしょうね。
彼女にとって、私のクラスがそういう場所になれたことが、本当に嬉しかったです。

ほかの参加者の方もそれを格段気に留めるわけでもなく、「良かったね〜」という感じで見守ってて、我ながら、良いコミュニティを作ったなあと誇りに思いました。

ガツガツ集客してないのもあって、めちゃめちゃ小規模だし、スタイル抜群の美女が集うようなキラキラしたヨガのクラスではありませんが、、これからも、ただひたすら、参加者全員がありのままにいることを無条件に歓迎する優しい時間と空間を守り続けてゆきたいなと思っております!

繊細さゆえに弱者の立場に追い込まれがちな方に役立つヨガを提供してますので、もしお近くに必要そうな方がいらしたら、ご紹介いただけますと幸いです。

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この生徒さんの現在なのですが、今や2週間先の予約までとって、時には週2で参加されるほどの熱心さをとりもどし、別人のように変わられました。もちろん、ドタキャンすることもなくなりました。

さらに、主治医の指示のもと、統合失調症の薬も減薬中とのことです。

「座ってるだけでいいから、とにかく参加するだけでもいいから」と言っていた頃の私も、座ることすらままならずゆらゆら揺れながら時間をやりすごし「先生、最後のシャバアサナ、全然達成感なくてつらい」と言っていた頃の彼女も、短期間でここまでの回復はまったく予測できなかった(筈)です。

ご本人はあまり変わった意識がないとおっしゃっていますが、講師という名の定点観測者としてこれほど嬉しいことはありません。

毎週彼女に会うたび「諦めずに続ければ、必ず良くなる!」と改めて思うし、私自身もまだまだ変われると、勇気付けられています。