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代表理事挨拶

代表理事
岡部 朋子
ルナワークス代表

C-IAYT, E-RYT500

ヨガで寄り添える人が増えれば、
国民全体の健康レベルが上がり、
公衆衛生のコストが下がると
信じています。

病気を抱えていても健康な人もいます。どこも悪くないのに、不健康そうな人、幸せそうでない人がいます。
その違いはなんでしょうか。
健康でいられるとは、心に尊重や感謝があることではないでしょうか。
ヨガはその気持ちを取り戻すのを手伝ってくれます。

尊重や感謝の対極にあるのは、支配です。小さな人間関係の対立から、戦争まで、この世にある諍いや苦しみは「支配せよ」という態度から起こっているような気がします。私たちはいつしか、自他や自然を支配できるという錯覚を起こしています。しかし支配できるものは何ひとつありません。

ヨガの考え方の根底にあるのは、支配できるはずだという気持ちを手放し、ありのままに感謝するという姿勢です。ゆっくり呼吸することが体にいいということがヨガの力ではありません。ゆっくり呼吸し、自分と向き合う時間をとることで、自分や相手を変えようとするより、いま生きていられることはとてもありがたいことなのだと気づくことでしょう。また、人は一人で生きられず、この世の中はおたがいさま、おかげさまであることを思い出すことでしょう。そのことで私たちは尊重や感謝の気持ちを取り戻すことができ、その気持ちが生活や治療に影響を及ぼしていくのではないでしょうか。

ヨガの根底にあるこのようなメッセージへの理解が広まり、アメリカではヨガを医療に取り入れる仕組みづくりが始まっています。日本の医師の皆様にも、ヨガが人々の心と体にもたらすメリットをご理解いただき、安心して患者さまに勧めていただきたいと願っています。医療の現場でもヨガが活かされるようになれば、地域住民の健康促進にも役立つはずです。

そのために必要なことを考え、協会の発足に至りました。
私たち日本人の文化は、調和すること、自然への感謝、譲り合い、祈りなどに根ざしています。そのような国に生を受けた子供たちの未来が、平和で思いやりにあふれ、健やかに生きていける社会であるよう、本協会が役割を担えれば幸甚です。

経歴

2016年日本人として初めて、医療におけるヨガの国際的標準化団体であるInternational Association of Yoga Therapists よりC-IATYの認定を受ける
全米ヨガアライアンスの最上位資格のひとつである E-RYT 500 認定指導者
リストラティブヨガ Relax & Renew 上級認定指導者

米国でメディカルヨガを学ぶ。
高齢者、がん患者、不妊治療、更年期、重篤疾患、終末期など専門分野別のヨガを学び、国内で指導者の養成にあたる。ヨガをセラピーとして活用する受講生、のべ3,500名以上を輩出。
ヨガセラピーのテキストであるTimocy McCall 医師のYoga as Medicine 日本語訳を監修、メディカルヨガ関心層を広げる。

IAYT国際会議への参加、クリーブランドクリニックへのメディカルヨガ導入事例の視察などを通じ、ヨガセラピストのプロフェッショナリズムを学び、日本への架け橋を担う。
日本の社会で実現可能なヨガセラピーのあり方を提案、なかでも乳がんやメンタルケアの分野では、学術総会、市民公開講座、患者会、県職員向けセミナーなどで講演。
慈恵大学附属第三病院において従業員の福利厚生クラスや板橋区愛誠病院における患者向け院内クラスの立ち上げを行う。

著書

  • 「メディカルヨガ(バベルプレス / 2011年)」
  • 「赤ちゃんができるリラックスヨガ(PHP出版 / 2014年)」
  • 「初めてのマタニティヨガ(西東社 / 2016年)」

講演

  • 第24回日本乳癌学会学術総会の患者向けセッションにて乳がんの方向けのヨガの講演(2016年6月)
  • 第15回乳がん市民フォーラムinさいたまにおいて乳がんの方向けのヨガについての講演(2016年5月)
  • With You Kyushu イベントにて 乳がんの方向けのヨガについての講演(2016年1月)
  • 第14回乳がん市民フォーラムinさいたまにおいて乳がんの方向けのヨガについての講演(2015年5月)
  • 中部地方の教職員向けメンタルセミナーにて「うつ病対策としてのヨガ」講演(2014年8月)
  • 日本経済新聞社主催 Woman Expo Tokyo にてヨガセラピーについて講演(2014年5月)
  • 慶應丸の内シティキャンパス新見正則先生の講義内でメディカルヨガ紹介(2014年2月)
  • 第21回日本乳癌学会学術総会にて医療者を対象に乳がんとヨガについて講演(2013年6月)