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タブーをタブーにするルール作り《未来の風せいわ病院でのヨガ》

2016年12月2日 | 事例レポート

【未来の風せいわ病院 2014年6月〜】紺野 真理子 先生

《導入》

ヨガを実施するにあたり、安心できる環境を作りたかったので、タブーをタブーにするルールを作りました。たとえば、眠くなったら、寝てもいい。やめたくなったら、やめてもいい。話したくなったら、話してもいい。動きたくなったら、動いてもいい。タブーの禁止 は、ヨガをはじめる前に、参加者の緊張感をほぐす見えないヨガであり、感じること”を 素直に表現できる ”環境作り” につながります。

また、アンケートをとり、講師の経験やスキルとは関係なく、参加者の感じたこと を中心にプログラムを作成するように常に改正しています。

《流れ》

ヨガクラスをはじめる前に、ヨガが生まれたバックグランドや哲学についてもお話します。ヨガが運動的要素だけではなく、ライフスタイルに密着した健康法であることを知っていただくためです。また、実施する内容は、常おおきく変化させず、ヨガの動きを覚えてもえるようシンプルに。シンプルにすることで、回数を重ねるごと、講師の声でのアナウンスが減り、動きそのものに集中できるようになりました。また、動きを覚えていただく目的として、動き以上に、”感じること=感性”を意識できるメリットがあります、併せて、できるだけ、体の変化を言葉にしてアナウンスしています。

たとえば、”手のひらの血の流れ” を。”片腕の重さ” を。”回復していく感覚”を”足と腰のつながり”を感じますか?というように。この”感性の復活”をうながすアナウンスは、ヨガの可能性をひろげていると確信するようになりました。それは参加者のアンケートからもわかるのですが、

マッサージされたみたいに 気持ちよかった、
はげしく動かないのに、体があたたまった疲れがとれた気がする
お腹がすき、トイレにいきたくなった、
足の痛みがよくなった、
腰や肩が楽になった、

など、ヨガを通し、”感じること”で、体に意識が向き、自分のここちよさにピントがあい、”回復感”を感じるケースは、”セルフヘルプ”としてのヨガの可能性と、多様性を示しているのではないでしょうか。

また、日常にあるものを道具として利用したリストラティブヨガを紹介し、ヨガをより身近に感じていただけるきっかけになりました。せいわ病院では、アロマセラピーに対して、不快に感じる方がいたのでヨガの時間 には使用しておらず、アロマセラピーのプログラムは別に設け実施しています。

2年におけるメディカルヨガの実施は、現在も継続中で 利用されている方も増加しました。参加者の人数は、椅子ヨガ約5人程度、ヨガ約15人で利用者さんは、流動的ですが、参加人数は安定しています。
できるだけ定期的に開催することで、参加者のニーズや体調にマッチングできると感じています。より多くの方にヨガを通じ、ここちよさを体験していただけるよう続けていきたいと考えています。

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精神科デイケアとヨガ《医療法人風のすずらん会北広島メンタルクリニック》

2016年11月30日 | 事例レポート

【医療法人風のすずらん会北広島メンタルクリニック 精神科デイケアとヨガ】田中直子先生

平成28年9月1日にオープンしたデイケアです。

デイケア参加自体、初めての患者さんもいらしたので、デイケアの慣らし期間としてヨガ(月2回)を始めることになりました。身体の緊張だけではなく、まだ場に不慣れであることもあったので、靴や靴下を脱ぐことから一つひとつ説明しながら、ご本人の意思を確認していきました。(全員が靴を脱いでマットに仰向けになったのは、私の中では感動ものです。別の精神科デイケアでは、絶対靴を脱がない人が何人もいます!)

 スタッフも一緒にみんなで仰向けに。呼吸の動きが分かりやすいように、ボールを胸の下に。腕をゆっくり広げたり、下げたり。これだけで、「身体があったかくなってきた」という方もいました。ボールをお尻の下に移動してもらい、骨盤の前後傾、ブリッジ、自分で上がれるところまで数回繰り返しました。そのまま膝を胸の前で抱える。運動に慣れた人なら簡単にできるものばかりですが、ボールに腰を乗せたまま足を上げるのは自然と体幹を使うので、結構難しく感じた方もいました。少し下腹部に圧がかかる体制で、スーハ―呼吸。

「力を抜いて」や「リラックスして」はできるだけ言わないようにしています。また、私自身も近づき過ぎないように、身体にもむやみに触れないようにしながら皆さんに目を配ります。呼吸に合わせて行うので、徐々に皆さんの肩の力がふっと抜けているのを感じました。

デイケア課長 中村さまよりコメント

経験のないことで緊張もあるけれど、患者さんにとってヨガはリハビリと違ってリラックスしながらできるのがよいですね。仰向けで優しい内容でも、バランス力や呼吸、体幹・体軸も意識できる。実際、見た目にも変化があります。このぐらいのペースで続けて行けるとよいです。

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メディカルサポートヨガ™北海道minamina
HP: https://minaminayoga.com/
お問い合わせ: minayoga3737@gmail.com
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精神科デイケアプログラムでのヨガ《札幌なかまの杜クリニック》

2016年11月28日 | 事例レポート

【医療法人社団楽優会 札幌なかまの杜クリニック精神科デイケアプログラム】吉澤真弓先生

医療法人社団楽優会 札幌なかまの杜クリニック精神科デイケアプログラムで週1回定期的に行っています。
こちらではマインドフルネスをメインとしたヨガを実践しています。『今、この瞬間』に意識を向けることができる様なアプローチや、最初と最後にたっぷりと自分に集中する時間を設けています。
スタッフや医師と相談をしながらプログラム内容を試行錯誤し、担当して今年で3年目となります。これまで多くの回復していくメンバーさんを目の当たりにして、改めてヨガの力を再確認しているところです。ヨガとその他のプログラムをうまく活用しながら、引き続き回復の一歩の背中を押していけたらと思っています!

精神科デイケアヨガ1

精神科デイケアヨガ2

精神科デイケアヨガ3

札幌なかまの杜クリニック理事長吉田匡伸様からのコメント

ヨガで体を動かすことで、普段わからない自分の体調を自分で感じることができ、それが回復につながっていると思います。

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精神科クリニックデイケアでのリストラティブヨガ《札幌なかまの杜クリニック》

2016年11月26日 | 事例レポート

【札幌なかまの杜クリニック精神科デイケア】田中直子先生

精神科クリニックデイケアでのリストラティブヨガ。定期的なヨガプログラムがあるクリニックで、「いつもと違う深いリラックスの時間を」ということで10名の方が参加。

身につけている眼鏡や時計も外すことを受け入れて下さった後は、静かなヨガの中自分の呼吸に意識が向くのが早かったとおもいます。緩やかに胸を開き、自分の手で呼吸を感じる。ただ、それだけで呼吸が深くなって行きました。ヨガ用の道具を使い身体を緊張させないようにするリストラティブヨガは、いつの間にか忙しく動き回る頭の中も休めて行きます。

身体を預けてじっとしていることが苦手な患者さんもいると思いますが、まずはやってみようと参加されたプロセスが大切と感じました。ゆっくり進む中で、ご自分で心地よい体勢を選択し始める方も。道具のセッティングやポーズについてガイドはしますが、本当の心地よさは自分しか分からない。他の人もいる中で『同じにしなければ』ではなく、自分が心地よいと思う選択を自分でしていく。少しずつでもそれが出来て身体だけではなく、気持ちも和らぎ呼吸の広がりに繋がったと思います。
終わった後は、「スッキリした」「気持ちよかった」など仰る顔色は良く、背筋がスッと伸びている方もいました。

精神科リストラティブヨガ1精神科リストラティブヨガ2精神科リストラティブヨガ3

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がん相談支援センターでのヨガとお話し会《函館中央病院》

2016年11月24日 | 事例レポート

【 函館中央病院 がん相談支援センター 】清水八恵先生

函館中央病院 がん相談支援センターにて月に一回「ヨガとお話会」を行っています。
道南の病院で初めてがん患者さん向けのヨガの定期開催とのことで、治療を終えて数年経つがリンパ浮腫などの後遺症が心配な方や
不安な心を同じ病気の仲間と共有したい方など、病状、環境、参加のきっかけなども幅広い理由でご参加いただいています。
また、医療ソーシャルワーカーさんや緩和ケア認定看護師さんなどにも一緒に参加いただくことで、患者さんにも安心感があると同時にその後の患者会へのつながり、
患者さん同士のつながりが広がっています。
大切なのは、「呼吸と笑顔」これをキーワードに、がん相談支援センターのスタッフさんと一丸となって取り組んでいます。

函館中央病院ヨガ2

函館中央病院ヨガ1

函館中央病院 医療ソーシャルワーカー 小口さん&岡田さんからのコメント

病院で治療以外の患者サポートプログラムをヨガという形で提供させていただいていることをとても嬉しく思っています。
八恵さんのヨガクラスに参加された方が、少しでも心穏やかに、治療に向き合えるよう願っています。

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