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救命講習について

2018年04月22日 | その他

当協会のヨガセラピスト認定資格 ベーシックプログラムの必須科目にございます
「各自、自治体や赤十字で行われているAED講習を受講」
に関して、詳細をご案内いたします。

当協会で必須と考えます救命講習の内容は以下になります。

【 普通救命講習 3時間 】
・心肺蘇生法
・AEDの使い方
・これらの実技
・ビデオによる異物除去法、止血法

自治体により、参加費や教材費、更新年数などは様々ですので
お近くの消防署に問い合わせの上、ご受講ください。

関東近郊の自治体
東京消防庁
埼玉県内の消防本部
千葉市
横浜市

ヨガ界での♯me too

2018年04月20日 | その他

先日全米ヨガアライアンスで更新の登録を試みたところ、セクシャルハラスメントに関する意思表明のポップアップが複数出現し、同意するか否かを訊ねられました。
様々な世界で持ち上がっている♯me tooですが、ヨガ界においても人ごとではありません。

ヨガ界に衝撃走る、ヨギのセクハラ#MeTooストーリー

当協会では

・ヨガセラピーを伝える相手とプロフェッショナルとしての距離感を確保します。
・ヨガセラピーを伝える相手と性的な関係を持ちません。
・かつてヨガセラピーを伝えたことがある相手とも、今や今後伝えていく相手とも、性的な関係と疑われるような行動には気をつけます。

という倫理規定を定めています。
しかしながら、明示するまでもなくこれらは職業人としては当然のことであり、ヨガセラピストが対人援助職である以上、セクシャルな問題に限らずあらゆるハラスメントに注意をはらう必要があります。
(感情労働についての記事はこちら

ハラスメントとは
「行為者本人の意識の有無に関わらず、相手を不快にさせたり、自身の尊厳を傷つけられたと感じたりさせる発言や行動」のこと。
そこから考えれば、
相手の方がどのように感じられているかの全てを正確に知ることは不可能であることを知ったその上で、相手に寄り添う姿勢で接していくこと
常日頃から、お互いに遠慮なく気持ちを伝えあえるような信頼関係を築き、万が一不快な気持ちを伝えられたときには丁寧に謝罪し、今後の関係性を再構築し直そうとする謙虚な姿勢を常に持っていること
により、思わしくない事態は回避できるのではないでしょうか?

そしてそもそもこれらの姿勢は、ヨガセラピストとしての職務そのものといっても過言ではないでしょう。

この世の私たち誰もが、相手を完全に知るということはできません。
それでも胸に手を当てて呼吸するとき、相手と私は違うのだと知ることはいつでもできるのです。

(松原 昌代)

感情労働について

いま、ニュースを賑わしている裁量労働制。
最近メディアで「働き方改革」が取り上げられることが増え、今まであまり意識してこなかった「働き方」について、多くの人が思いを巡らすようになりました。
正規・非正規という社員の格差、ブラック企業、成果主義の導入といった背景の中、いまやあらゆる職種で感情に関する悩みが増えており、日本の社会全体がメンタルヘルスの問題を持つようになってきています。

さて、みなさまは感情労働という言葉をご存知でしょうか?
これは社会学者A・R・ホックシールドの言葉で、相手(=顧客)の精神を特別な状態に導くために、自分の感情を誘発・抑圧することを職務にする、精神と感情の協調が必要な労働のことをいいます。
体を使った作業を賃金に変える「肉体労働」、頭を使って創出したアイデアなどを賃金に変える「頭脳労働」に対し、「感情労働」ではその名の通り、規範的な感情を商品価値として提供して賃金を得ます。
その職種としては、かつては客室乗務員や看護師が挙げられていましたが、いまやあらゆる職種にコミュニケーション能力が求められ、非対人職や技術職にあっても顧客満足が徹底されています。医療者をはじめ、さまざまな生活の局面で感情労働に従事する人たちをみることができるのです。

そのような中で、まずはどんな職種の人も、自身が感情労働に従事しているという自覚を持ち、どのような傾向に陥りやすいかを知ることで自身のケアを含め対応できることがあります。
また学びと経験を深めることで、そういった視点から周囲の人をサポートしていくこともできるでしょう。

当協会では社会の中でそのような役割を担えるヨガセラピストを育成し、また連携をとってサポートしてまいります。
ご興味をお持ちの方は、ぜひ講座や勉強会、分科会にお越しください。
また過去や現在にそのような取り組みをされている方からの事例の提供もお待ちしております。

( 松原 昌代 )

アメリカ デューク大学医療センターでのヨガクラス

2018年04月4日 | 事例レポート

日本の先を行くアメリカの医療とヨガ。

先日ご家族と共にアメリカに赴任されたヨガセラピストの方より、こんなお便りをいただきました。
ノースカロライナ州の街のフリーペーパーに病院のヨガクラスの案内が載っているとのこと。
それはアメリカで統合医療の最先端を行くデューク大学医療センター統合医療部(Duke Integrative Medicine) でのヨガやマインドフルネスのクラスの案内でした。


ヨガだけでなく、マインドフルネスのクラスもあります。
がん患者さん向けのヨガクラスもあります。
グループクラスのドロップインでも、10ドル(約1300円ぐらい)
パーソナルセッションだと、15000円ぐらいのようです。

近年、アメリカ人の間で、鍼灸,漢方薬,指圧,気功,マッサージ,ヨガ,カイロプラクティックなど,西洋医学の範疇に属さない代替療法に興味を持つ人は多く、成人の半分以上が一度は何かしらの療法を受けたことがあると言います。

そんな中、全米でもトップクラスの大学病院、デューク大学(Duke University)では、患者の病気を身体と精神、生活なども含め総合的に見直すことを目的とした統合診療部を開設しました。
韓国からの援助を受けた鍼のクリニックは連日多くの患者さんで賑わっているとのことです。

代替医療のことを米国ではCAM(Complementary and Alternative Medicine)と言います。
アメリカ人のCAMに対する関心は大変深く、米国のNIH(National Institute of Health)でCAMの臨床研究および基礎研究を精力的にサポートしていこうという方針が決定され,1998年にNCCAM(National Center for Complementary and Alternative Medicine)という部署が設立されたほどです。設立された当時の予算は5000万ドル(60億円)だったのですが,それが毎年増額され,現在は名称はNCCIH に変わり、2017年の予算は1億3000万ドルです。
さらには全米15の大学においてそれぞれのCAMセンターが創設され、薬物依存や、関節炎、心疾患など専門的な研究が始められました。
これまで神秘的とされてきたCAMのメカニズムが、科学によって証明されつつあるのです。

近い将来、日本でも、かかりつけの病院に行けば、ヨガクラスがある、マインドフルネスのクラスを受けられる、癒しを与えてもらえる場所、セラピストがいる、そんな医療現場が増えていくことを願って止みません。

今後も日本ヨガメディカル協会は、社会におけるその仕組み作りの役割を担っていく所存でございます。

写真提供:後藤恵美さん

ヨガの科学的裏付けに関するSat Bir Karsa 氏、Bruce Lipton氏のインタビュー

2018年03月30日 | 関連記事

IAYT(国際ヨガセラピスト協会)でヨガリサーチのチーフを務めるハーバードメディカルスクールのカルサ氏のインタビューに加え、エピジェネティクスの第一人者であるブルース・リプトン氏もコメントをされています。

ヨガに取り組むことで得られるものは、物理的な身体のストレッチのみならず、ストレス対処能力、心理的自己効力感、自己統制能力、であること、そして一人一人が健康にでありたいと行動を起こすことは、人類の未来を思いやりと慈悲に満ちたものに変えていくこと、そしてそれが教育にも組み込まれたとき、それは私たち人類の文化として定着するであろう、というメッセージです。

ヨガセラピーを知る上で、ぜひ一度ご覧いただきたい動画です。

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