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【2016年10月】の記事

ヨガティーチャーとヨガセラピストの違い

2016年10月27日

ヨガメディカル茨城代表であり、当協会の公認コーチでもある横山みつこ先生のふたつのコラムから、ヨガセラピストを目指す上でのエッセンスを感じていただきたいと思いご紹介させていただきます。

コラムその1

最近は名刺を作る機会が増えてきました。

活動を広げるためにまず信頼を得るには名刺と肩書きも必要になるのですね

私が名刺を作るときweb上で雛形に必要事項を入力して発注するわけですが
いつも肩書きの入力で指が止まります。

私は
ヨガインストラクターか
ヨガセラピストか

自問自答

インストラクターは直訳すると「指導者」生徒を前に指導する立場の者

さて私は…

参加して頂いているみなさまを「生徒」とは呼ばないし「生徒」とは思っていません。
便宜上 「先生」と呼んでもらっているけど参加者のみなさまに
何かを教え授けるほどの者ではなくて自分が学びの発展途上。

私はインストラクターとは名乗れないと感じます。

長年に渡りルナワークスの岡部先生から学んでいる
メディカルヨガを伝える者として立ち位置

今年に入ってからの学びでは

アメリカでのカンファレンスでヨガニドラの先生の言葉
「あなたはセッションの相手と同じ状態にいてください」

心理士の渡邊先生がカウンセリングとは
「クライアントが精神の泥沼に入っているなら自分も一緒に入ってみましょう」

解剖学の野見山先生は
「みなさんがクライアントと一緒にリラックスする事が大事」

こんな言葉が宝物のように心に響きます。

きっと私は来て頂いたおひとり おひとりと一緒になって自分自身に向き合う事を感じて
寄り添い心地よさを共有する方法を模索している

「Teach」より「Share」
「Help」より「Serve」
なんだと再認識。

「クライアントにそっと寄り添い共有する」のがヨガセラピストであるなら
堂々とそう名乗れるようになりたいと願いを込めて

肩書きに「ヨガセラピスト」入れようと思います。

コラムその2

以前にもブログで書かせて頂きましたが
ヨガインストラクターとヨガセラピスト 何が違うのかのお話
http://ameblo.jp/mitsuyogamito/entry-12178069898.html

これをふまえて実はかなり前から
私共とは全く関係のないヨガ講師のクレームが私のところに入ってきたり、
同業の講師がトラブルの多い講師のあり得ない実話を報告してくれたりと
残念な状況が拡大しています。
(総体的にヨガ講師が増えているので色々なお考えのかたが混在しているのです)

プロとしてヨガをお伝えする時には細心の注意を払わないと
せっかく元気になりたくて来て頂いた参加者のかたに不快な思いをさせたり
酷い時は ケガをさせてしまう事だってありますから
私たちヨガをお伝えする側はそれなりの緊張感と責任感をもたなくてはならないと思います。

いついかなる時も
まずは「相手の立場に立って考えられるかどうか」が大変重要で
特に体調不良や闘病中のかたとのセッションでは
それができなければクレームどころか大変な事態にもなりかねません。

脇のリンパまで摘出して腕の上げ下ろしがしにくいかたはどう感じてる?

心臓に過度の負担をかけられないかたへの運動量はこれで大丈夫?

ホットフラッシュで暑さに弱いかたが不快な顔をしてない?

退院してきたばかりで体力のないかたが無理していない?

極度の緊張感でリラックスができないかたにどう声がけをしていく?

メディカルヨガセラピーに関してはポーズの美しさより
ヨガ哲学よりなにより大事なポイントになります。
それは「クライアントが快適かどうか」ということに尽きます。

たしかに多人数のクラスでは配慮の仕方がとても難しい事もあります
そこはなるべくFitnessレベルならぬComfortableレベルを合わせるようにしていくと
より理想的なセッションまたはクラス展開ができると考えます。

ヨガセラピストとはクライアントに寄り添う立ち位置を忘れない

クライアントの患部に自分の手のひらを当てて温めてあげるような気持ちで臨む

そんな想いのヨガセラピストが集まる場所として
クレームや事故のない安心安全なメディカルヨガをお伝えできる
茨城県のヨガセラピストメンバーの集まりがヨガメディカル茨城です。
ibaraki
http://ibaraki.medical-yoga.link

この活動の輪が広がりますように
クレームや事故のないほんとうに安全安心なメディカルヨガセラピーが
必要なかたに届いていきますように(^人^)

ヨガセラピストの本棚『痛みを癒すヨーガ』

2016年10月18日

IATY 認定 C-IAYT 代表理事 岡部 朋子が、これまでヨガセラピーを学ぶにあたり読みこんできた書籍をご紹介します。今後、これらの推奨書籍をもとに勉強会を開催していく予定です。

 
『スタンフォードの自分を変える教室』 で有名なケリー・マクゴニガル博士は、当協会と協力関係にある国際ヨガセラピスト協会(IAYT)の協会誌 Yoga Therapy Today のチーフエディターをしていました。
本書の中にある「心は体の中にある」に始まるたくさんのエッセンスから、ヨガセラピーを実践・提供していくにあたってのヒントを得てほしいと思っています。
なお、本書には『Yoga as Medicine (メディカルヨガ)バベルプレス』 のティモシー・マッコール医師が序文を寄せられています。

本書を監修された駒野宏人先生はご自身もヨガの指導を行いながら、岩手医科大学において神経科学講座の教授をされています。
岩手医科大学 駒野宏人先生 神経科学講座

写真入りの実践編、シークエンス、そしてリラクゼーション、瞑想法の説明がとてもわかりやすいので、ヨガセラピー提供の心強い手引きとしてご活用いただけることでしょう。
ヨガセラピーの提供のみならず、自分や家族の人生と痛みについて考えるきっかけをも与えてくれた本でした。
ぜひご一読をお勧めいたします。